11月13日から15日の2泊3日の日程で、2学年の研修旅行が行われました。目的地は熊本・福岡でした(学際クラスは12日に名古屋で研修をおこなっています)。
【13日:熊本】
全体の初日となる13日の主な目的地は熊本城でした。普段、新幹線に乗り慣れていない生徒にとって、新幹線は新鮮だったようで、移動から研修旅行を楽しんでいる様子でした。熊本城では、2016年4月の熊本地震の痕跡を見学しました。復旧の進んだ現在でも、震災によって崩れた石垣や塀が保存されており、震災被害の大きさを実感しました。阿蘇の宿舎ではくまモン登場のサプライズもあり、生徒は大興奮の様子でした。
【14日:熊本〜福岡】
2日目は、引き続き熊本で震災学習をした後、福岡で班別行動でした。阿蘇の数鹿流崩之碑展望所・熊本震災ミュージアムでは、熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋や旧東海大学阿蘇校舎などを見学しました。実際に被災された方が「何より命が大事」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。午後は福岡に移動し、班別行動でした。それぞれ思い思いの場所に行き、福岡観光・グルメを楽しんでこれたようです。
【15日:福岡】 研修旅行最終日は、福岡各地でクラス別行動でした。柳川の川下り、太宰府天満宮、マリンワールド海の中道など、クラスごとに福岡観光を楽しみました。帰りの新幹線では、お疲れの様子の生徒もいれば、最後まで研修旅行を楽しんでいる生徒もいました。3日間お疲れさまでした。