この秋、2学年の英語コミュニケーションⅡ/学際英語αⅡの授業では、ALTのコピトスキー先生の企画・指導の下、ディベイト授業を行ってきました。
普段の英語の授業ではなかなか取り組めないスピーキングについて、論理的な意見構築をともなうディベイトを行うことで、思考力とともに積極的に発話する姿勢や学んできた英語の実践力を向上させる目的で実施したものです。
生徒は、9月にコピトスキー先生からディベイトの基本ルールや進行のしかたについてレクチャーを受け、10月、11月の2か月にわたって実際のディベイトを、3~4人からなるチームの対戦形式で全5ラウンド行いました。
予想していた以上に生徒はディベイトを楽しんでいたようで、かつ、積極的に英語で意見を述べていました。
英語科では普段の授業でもペアワークやグループワークにより英語の力を互いに高めあう授業を心がけていますが、英語を使って論理的に意見を述べるディベイトを経験できたことは生徒たちにとっても大変貴重なものだったと思えます。 今後も折をみてこの経験をこれからの英語学習に活かせるよう英語科としても取り組んで参ります。