信州大学　遠藤守信教授　講演会

　９月21日（水）、１年理数科の「理数物理」の授業に、長野県高等学校スーパーバイザーで信州大学特別栄誉教授の遠藤守信先生をお迎えし、ご講演とワークショップを行いました。

　参加した40名の生徒は、エネルギッシュで分かりやすい遠藤先生のお話に自然と引き込まれ、あっという間に予定された３時間が過ぎました。

　遠藤先生からは「高校時代は実りための準備期間。この辛く厳しい時期をしっかりと過ごすことにより、その後に素晴らしい人生が必ず待っている。」「勉強と努力は人を裏切らない。とことん勉強することと、諦めずに挑戦し続けることがとても大切。」と力強いエールをいただきました。

グループ毎に分子モデルキットを使いフラーレンC60の分子模型を作成。完成したフラーレンC60の分子模型を前に、遠藤先生に質疑。遠藤先生が発見したカーボンナノチューブの分子模型作成に挑む生徒もいました。　講義のあとは、そのふりかえりを含めたワークショップを行い，ワークショップ中に出た課題や疑問などを遠藤先生にお聞きしました。