1学年フィールドワーク

1学年では、11月17日に総合的な探究の時間の一環で各コースに分かれての校外学習を行いました。普段の学校での授業と異なり、地域や企業の方と接して刺激を受けてきました。単純な見学ではなく体験やグループワークなどを通して広い視野をもった見方を示していただきました。
各コースのテーマは以下の通りです。
Aコース:産業と働き方
Bコース:環境/自然/森林
Cコース:福祉/防災
Dコース:国際
Eコース:まちづくり、人づくり


株式会社タカノ様ではイスの新しいデザインについてのグループワークを行いました


サン工業様ではメッキについての実演とSDGsとのかかわりについて考えました。


KOA株式会社狭間では見学と、OBとの座談会を持っていただきました


株式会社WakkaJapan様では、古民家見学と田んぼの耕作体験をしました。


フォレストコーポレーション様では「住むように働く」を目指して作られた社屋を見学させていただきました。また、輸入材ではなく信州の木をふんだんに使い、長野県全体の林業や環境保全へ向けた取り組みについてお話を聞きました。


伊那市の危機防災課の方のご指導のもと、防災を意識した街づくりについてワークショップを交えながら学びました。


最後に伊那市新産業技術推進コーディネーターの小林宙さんが提案してくださった「ネゴシエーションゲーム」に取り組みました。直径8㎝の円をできるだけたくさん作るという一見簡単そうなゲームですが、与えられた資源をどう活用するか、どう交渉するかなど多くの学びのある奥の深いゲームでした。最終的にはこれが世界の縮図だということに気がつき、たいへん驚かされました。


JOCAふるさとの家にて、開発途上国の現状と問題点についてまとめ、自分たちができることを考えました。


午後は伊那谷で国際協力をしている団体の方のお話をお聞きしました。「ありがとうプロジェクト」は倉庫も見学させていただき、今ここからできる国際協力について考えました。


いなっせ6階から伊那の町を俯瞰しながら、「伊那ってどんなまち?」をテーマにワークショップを行いました。


街歩きのプロのガイドのもと、いなまちを歩いてみました。細い路地、個性的な店、建物など普段気がつかなかった発見がたくさん!(富士山型の窓、気がつきました?)


JR木ノ下駅周辺で素敵な大人の方々の職場訪問。1000分の1ミリを削っていく旋盤の話を聴いています。


UTプロジェクトの古民家内で根太を支えていた大引を撤去する作業を体験しました。