第47回全国高等学校総合文化祭将棋部門 第59回全国高等学校将棋選手権大会

8月3日~4日 鹿児島県指宿市で行われた全国大会では、女子個人でベスト16位、男子個人では惜しくも予選通過ならず、という成績ではあったが、レベルの高い大会で生徒が最善を尽くして試合をしました。

女子個人に出場した3年の髙山さんにとっては高校生活最後の選手権大会となりました。ベスト8をかけた一戦では、千日手模様の難解な序盤戦で自分から仕掛けるなど最後まで熱戦が続きましたが、1手の違いで力及びませんでした。  男子個人に出場した中畑君にとっては高校生になってから初めての全国大会となりました。決勝トーナメント進出をかけた大きな一戦では、振り飛車(石田流)に対して序盤から積極的に動きましたが、相手に上手く受けられて惜敗しました。

髙山さんは1年生の夏の全国選手権大会では女子団体準優勝、1年生の冬の全国新人戦では3位、2年生の夏の全国選手権大会では女子団体5位、2年生春の女子選抜大会では準優勝と、この3年間、素晴らしい成績を残しました。
 中畑君は将棋部の部長として、今後個人の成長と部員の力の底上げの両方をする、ということになると思います。今後も活躍を期待します。(部活動顧問)