2025年12月21日(日)~27日(土)の日程で3回目となる伊那北高校カンボジア研修を実施しました。今年の参加者は1年生15名、2年生7名の計22名、サポーターの卒業生1名でした。元・青年海外協力隊員の方にワークショップをしていただき、毎週A,Bの2チームに分かれて交流や発表の準備を進めてきました。インフルエンザの流行、タイとカンボジアの国境紛争等心配なこともありましたが、全員で元気に行ってくることができました。
主な訪問先は次の通りです。
①NPO法人SALASUSUでは貧困家庭出身の女性たちに雇用や教育の機会を、また地域の子どもたちに教育の場を提供しています。イグサ製品の制作現場見学や、従業員の方のお宅を訪問し、活動や生活の様子を知ることができました。
②アキラ地雷博物館は、ポルポトの少年兵として地雷敷設をした経験のあるアキラさんが、30年以上にわたって個人で地雷除去をし、掘り出した地雷を集めて展示している博物館です。事前にアキラさんの本を全員で読み、当日はご本人からも直接お話を聞き、地雷除去の模擬体験もしました。
③ゴッチャン小学校は、NPO法人HEROにHISが資金提供をして建設した小学校です。ここでは
Aチームはバレーボール、Bチームは工作教室のお手伝いを中心に、折り紙、フラフープくぐりなどで元気な小学生と遊びました。
④Hun Sen Wat Svay高校では校内を見学した後、伊那北高校や伊那北生について英語で発表、そしてAチームはなんじゃもんじゃ、Bチームは坊主めくりで盛り上がりました。短時間でしたが、同じ高校生どうしあっという間に打ち解けて仲良くなっていました。
⑤Hannah’s Hope Children’s Home(孤児院)では、明るい子どもたちとからだを動かしたり、絵を描いたり、ゲームなどで遊んだりしました。
そのほか、夜はナイトマーケットまでトゥクトゥク(バイクタクシー)に乗り、値切り交渉にも挑戦して地元の人たちとの交流や買い物の時間を満喫し、最終日はアンコールワットに行き、カンボジアの歴史やクメール文化の奥深さにふれることができました。 このカンボジア研修を通して、生徒たちからは「価値観が変わった」「交流の機会が多く、自分の成長にもつながった」「自分が想定していた以上に世界に対する考え方が大きく変わった」という声が聞かれ、アンケートでの研修の満足度は非常に高いものでした。様々なところで支えてくださった皆様、ありがとうございました。





