薫ケ丘クロスペンアカデミー講演会

4 月 17 日(土)今年度の薫ケ丘クロスペンアカデミー開校式と講演会が開催されました。

林 PTA 会長の開式の言葉に続き、同窓会長で、同アカデミー理事長 酒井 茂 氏より開講の挨拶をいただきました。

今年度の講演会は本校第 29 回の渡辺秀樹先生(駒ヶ根市出身)を講師にお迎えし「芦部憲法学に触れてみよう」という演題でご講演をいただきました。渡辺先生は信濃毎日新聞社で報道部長、編成局次長、論説副主幹などを歴任し、現在は編集委員をされています。憲法問題に造詣が深く、戦後の日本を代表する憲法学者 芦部信喜 氏(駒ヶ根市出身)の憲法学についての連載が高く評価され、2019 年には平和・共同ジャーナリスト基金賞・奨励賞を受賞されました。

今年の講演会はコロナ対策のため、主会場には有志の生徒 40 名と関係職員が参加。他の在校生は教室からのリモート参加となりました。豊富な身近な法律問題を例に挙げ、憲法との関連を明快、詳細にお話されました。質疑では「憲法9条の現実と条文について」など生徒から鋭い質問がなされました。

「芦部憲法学に触れてみよう」
学校長挨拶
熱心に聞き入る生徒有志の皆さん
生徒によるお礼の言葉