2年学際コース 信州大学農学部内川義行先生によるご講演

2年普通科学際コースの学際探究の授業で、信州大学農学部の内川先生にご講演をしていただきました。「防災・減災を考える」にむけて~自分ごとから始まる探究・研究~という内容で、今後の探究活動において大変参考になるお話でした。

防災・減災の研究は、社会において「安全」な環境をつくり出すことであり、人々の生活や仕事の基盤・全ての土台であることを学びました。物事を「自分ごと」として考えることは、探究や研究に限らず、日々の生活の中をより充実したものにするために実践できる大切な視点であると感じました。内川先生のご専門である農学や農村計画学についてもお話いただき、生徒たちは農学が学際的な学問であるという発見を得ていました。「自分ごと=未来のことを考えること」という話がすごく腑に落ちた、これまでの農学に対するイメージが変わったといった感想が生徒たちから寄せられました。今後、「自然災害・防災」の共通テーマで探究を進めていく生徒たちにとって、貴重な機会となりました。